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ISO14001認証取得奮闘記 (19)RSS 2.0 : ISO14001認証取得奮闘記RSS 2.0
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第19回推進会議 ( 2008年2月19日 )

2008年2月26日から28日の3日間実施される本審査(実地審査)の準備のため、推進会議は全員出席のもと次のような最終チェックを行うことになった。

1.実地審査の実際

環境マネジメントシステムの審査において、次のような流れに沿って該当文書に基づき確認をする。
その際には記録を求められる。

ステップ1:環境マネジメントシステムの適用範囲を確認する。

ステップ2:適用範囲における活動、製品、サービスの環境側面から直接的及び間接的な著しい環境側面をどのように決定しているかを確認する。

ステップ3:環境側面に関連して適用可能な法的要求事項及び同意するその他の要求事項を当社にどのように適用させるかを特定する。例えば、「この施設は法規制の対象外では あるが、自主的に適用させて運用する」というような項目など。

ステップ4:著しい環境側面及び法的要求事項及び同意するその他の要求事項を考慮に入れ、目的・目標を設定し、実施計画を策定する。

ステップ5:策定された実施計画に基づき、運用管理へつなげる際に、著しい環境側面に特定した業務に関しての手順が作成され実施されているか。

ステップ6:運用管理及び緊急事態へのつながりを確認することが、環境マネジメントシステムの骨格である。

ステップ7:教育訓練、監視及び測定、コミュニケーション等に関する要求事項を確認する。

ステップ8:結果的には、規格要求事項及び当社が決めた要求事項について、審査の際に確認が行われる。

審査は、以上の各ステップに関連する活動、製品、サービスにおいて実施されたかどうか記録を基に審査を行う。

2.実地審査における注意項目

①適用範囲の明確化

特に、製品のライフサイクルが上流から下流に渡って明確に特定されているか。

②環境関連法規制

以下の関連法規制の取扱いが明確になっているか。

  1. 土壌汚染にかかわる環境基準
  2. 工業用水法
  3. 灯油等の少量取扱い
  4. コンプレッサーの届出
  5. エアコン及びシャーリングのフロンガス等の規制
  6. 特定工場とは騒音発生・振動発生施設が設置されている工場
    機械プレス、圧縮機、せん断機、印刷機、合成樹脂用射出成形機の届出
  7. 特別産業廃棄物取扱事業所は都道府県知事へ届け出る
  8. 廃油
    燃焼しやすい揮発油類、灯油、軽油は特別産業廃棄物である。
  9. 廃棄物の看板
    産業廃棄物・・・たてよこ60センチメートル以上
    ・保管場所  ・種類  ・管理者  ・連絡先 ・床面を不浸透の面で覆う
  10. 水質汚濁防止法 11:当社が同意するその他の要求事項(EU指令等)
③危険物取扱についての確認
④監視・測定の項目と頻度
⑤間接的な環境側面の確認
⑥コミュニケーションの実施状況
⑦緊急事態のテスト実施状況
⑧廃棄物処理の処理状況(リサイクルを含めて)
⑨有益な環境側面の取扱い

3.審査スケジュールの確認

審査スケジュールを見て、当日の参加人数等を確認しておく。

本審査スケジュール例表
審査NO: チームリーダー:
審査員:
審査員:
審査基準:
環境規格&ISO14001
会社名:
開始  年  月  日 9:00時
終了  年  月  日 17:00時
審査の種類 登録審査・定期審査
日  時 被 審 査 部 門
9:00 9:30 オープニング・ミーテイング(本社)
9:30 9:45 現場巡回
9:45 11:00 トップマネジメントインタビュー
11:00 12:00 環境管理責任者インタビュー
12:00 13:00 昼食
13:00 16:00 製造部
16:00 16:45 チームミーテイング及び報告書の作成
16:45 17:00 レビュー・ミーテイング本社(まとめ会議)移動
備考:審査プログラムに明記されている部門責任者な、該当する項目の責任、権限、手順当について、代表してインタビューを行います。その後、その項目に関する部署に対して実際の活動状況を審査します。
 

4.不適合に対する是正処置報告書の書き方を確認する。

是正処置報告書
改善指摘事項発生部門名(被審査部門) 会社名
改善指摘事項内容(審査報告書のまま 識別番号も記入)
改善指摘報告書に記述されている内容を、識別番号も含めてそのまま記述してください
原因
改善指摘事項に対する発生原因・要因を究明し、記述してください
類似改善指摘事項調査結果
他のところでも類似の不適合が発生又は発生要因が無いかを調査し、結果を記述してください
是正処置立案
発生原因・要因究明結果、不適合の除去及び再発防止を行うために実施する方法(是正処置)を記述してください
実施が遅れる場合は、是正処置計画を記述してください
実施時期:    年   月   日
是正処置効果確認
是正処置が適切であったかの効果確認を行い、確認方法とその結果を記述してください
効果確認が遅れる場合は、確認実施計画を具体的に記述してください
確認予定日 管理責任者承認
管理責任者が必ずサイン
6.是正処置の効果の確認予定日

5.本審査でのトップマネジメントへの質問事項の解説をしておく。

本審査での経営者への質問例
  1. 貴社の業務内容と組織構成について、簡単にご説明いただけますか?
  2. ISOへの取り組まれた動機は何でしょうか?
  3. 貴社の環境方針は何ですか?
  4. それは、どういうお考えでお決めになりましたか?
  5. 環境方針をどのようにして、社員へ徹底させていますか?
  6. 環境方針が社員に理解されていることを、どのように確認していますか?
  7. 環境目的・目標を文書化されていると思いますが、見せていただけませんか?
  8. 環境目的・目標は、誰が、いつ、どのように決めるのですか?
  9. 環境目的・目標を社員へ理解させ、どのように達成させているのですか?
  10. 目標の達成度はどのようになっていますか?
  11. 各部門の環境目的・目標の実施状況は、どのように把握していますか?
  12. 目標が達成出来ないと予測される場合、どのように指導されていますか?
  13. 責任と権限が明確になっていると思いますが、環境に関わることで結構ですが、簡単に説明していただけませんか?
  14. 環境管理の管理責任者はどなたですか?
  15. マネジメントレビューの役割を説明していただけますか?
  16. マネジメントレビュー会議では、どのような情報が提供されますか?
  17. マネジメントレビュー会議の議事録から、会議で決定したことを説明していただけますか?
  18. 環境マネジメントシステムの見直しに対する実施状況とその報告はどのようになっていますか?

以上解説並びに注意事項の確認を終了し、来る本審査日を待つばかりになった。


つづく