ISO9001:2008 認証取得奮闘記 (3)

■ 第3回推進会議(2010年2月12日)

第2回に引き続きISO品質版の規格解説を行った。

(1) ISO9001:2008規格の解説

当日は前回の復習を行った後、残りの規格の解説(第8章 監視測定)を終了し、急いでマニュアルの作成に入らなければ計画したスケジューに遅れてしまう。

clip_funto03_01.gifISO9001:2008の内容についての質疑応答

どんな測定機器(検査器機)を使用しているか?その校正は?

測定機器と校正について説明。

お客様からの評価はどのようにしているか?

営業担当が訪問の際お客様から聞いてくる。

不良品の処理の仕方はどのように実施しているか?

担当者が責任を持って処理している。

是正または予防をどのように実施しているか?

毎日のミーテイングで検討している。>

以上を質疑応答しながらISO9001:2008の解説を行った。このやり方が実態に合って身に付くであろう。

<ISO品質版の総論>

3回に分けて規格の解説をしてきたがISO品質版の全体像は以下のようになっている。

clip_funto03_02.gif規格の解説を終了し、規格が要求している品質マニュアルの作成に取り掛かった。

(2)マニュアルの作成

第4章:マニュアル、文書、記録の取り扱い

当初、私の考えでは社長はかなり拘りをお持ちの方であったので、他社では見られないフロー図を主体にしたマニュアルを作成しようと考えていたのであるが、作業指示書(手順書)類がほとんどフロー図で作成されており、バランスを考えた結果、その作業指示書をどこで使用すれば効果的かを文書で記載されたマニュアルで照会することにした。

ISO9001:2008の規格は「・・・・しなければならない」と書かれているので、マニュアルは「・・・・します。具体的な作業手順は○○手順書に記載されている」と規格の要求している内容の裏返しで作成すれば完全なマニュアルが完成するが、それはあくまでもISO的表現であって、企業がそのマニュアルを最大限に利用できなくては意味がないから、自社で使っている言葉で作ろう。

早速、推進委員全員の意見を反映しながら4章まで作成できた。

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